手足の痛み・しびれ
あなたの手足の痛みやしびれは、次のどのタイプですか?
- 首の他、肩・腕・肩甲骨の辺りに痛みやしびれ、
脱力感がある - 腕から手にかけて痛みやしびれがある
- 腕を挙げるとしびれが強くなり、腕を下げると楽になる
- 手のしびれだけでなく、むくみ・腕の痛み、だるさ・握力の低下などもある
- 手の感触がわからなくなったり、冷たいとか熱いと言うものに対して鈍くなっている
- どちらかの手足だけ冷たい
- 腰から足先にかけて痛む、しびれる
- お尻や太ももの後ろ、膝下外側や後ろ、足の甲
あたりまで痛みやしびれがある - 脚に触っても、触っている感覚が鈍い
- 運動時、妙に足が重く、反応も鈍い
- 数分歩くと、脚がしびれたり重くなったり痛みが出たりして歩く事が困難になるが、
しばらく休むとまた歩ける。
手足の痛みやしびれの原因
手指の痛みやしびれは、腱鞘炎(けんしょうえん)や絞扼性(こうやくせい)神経障害(手根管症候群・肘部管症候群)など、手や肘に原因があって起こることや胸郭出口症候群でも起こりますが、神経の出ている頚椎に原因がある場合も多くあります。
頚椎椎間板ヘルニア・頚部脊椎症・頚椎後縦靱帯骨化症などでは、脊髄や神経根を圧迫することで手指の痛みやしびれを起こすことがよくあります。
関節の疾患などでは関節自体に変形が生じて痛みが出ますが、膝や足には異常が見当たらないのに脚に痛みやしびれがある場合は、脊柱の異常と考えられます。
坐骨神経痛・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・脊柱靱帯骨化症などでは、腰椎の脊柱管内にある神経が圧迫されることで脚に痛みやしびれが起こることがあります。
※その他、手足にしびれを伴う疾患には以下のようなものがありますので、先ずは医師の診断を受けてから当院に御相談頂くことをお勧め致します。当院では、整体や光線療法で全ての疾患について対応致します。
【片側の腕】 肢頸椎症・手根管症候群など
【片側の足】 椎間板ヘルニア・足根管症候群・バージャー病・閉塞性動脈硬化症・静脈血栓症など
【片側の腕と片側の足】 脳卒中
【両方の足】 糖尿病性神経障害・脊髄損傷・脊髄腫瘍・ギランバレー症候群など
【両方の手足(四肢)末梢】 糖尿病性神経障害・多発性ニューロバチー・多発性神経炎・手根管症候群・足根管症候群など
手の痛み・しびれに対する当院の施術
①頚椎や胸椎の歪みの原因にもなる首や背中の筋肉の緊張を重点的にほぐします。
当院の「ほぐし」は強く揉んだり押したりはしません。
②経穴(ツボ)の流れ(経絡)を指で刺激し、気の流れを整え血流やリンパの流れを改善します。
③手や腕の痛み・しびれの原因の多くは、胸椎上部(背中の骨)や頚椎(首の骨)下部での神経の圧迫です。 歪んだまま動きを失ってしまっている胸椎上部や頚椎下部をカイロプラクティックの手技で矯正し、背骨に本来の動きを取り戻し神経の圧迫を取り除く施術を行います。
必要に応じて腰椎や骨盤も矯正します。
④肩鎖関節(肩甲骨と鎖骨を結ぶ関節)のズレを矯正します。
⑤操体法では、首や肩を楽な方向・気持ち良い方向に動かして、背骨だけでなく首・肩・背中の筋肉にも本来の動きを取り戻します。
また、自分で簡単にできる首や肩や背中の操体法を指導します。
⑥神経を修復する光線を背中・首・腕・手に照射して、手や腕の痛みやしびれを取ります。
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足のしびれに対する当院の施術
①脊柱起立筋(背中の中心を縦に走っている大きな筋肉)や大臀筋(お尻の筋肉)、ハムストリング(太もも後面の筋肉)を始めとする筋肉の緊張を重点的にほぐします。
当院の「ほぐし」は強く揉んだり押したりはしません。
②経穴(ツボ)の流れ(経絡)を指で刺激し、気の流れを整え血流やリンパの流れを改善します。
③歪んだまま動きを失ってしまっている腰椎(腰の骨)下部を、カイロプラクティックの手技で矯正し、背骨に本来の動きを取り戻す施術を行います。
④仙骨にズレがあれば矯正し、本来の動きを取り戻します。 足の痛み・しびれの原因の多くは、腰椎下部や仙骨での神経の圧迫です。
必要に応じて頚椎や胸椎も矯正します。
⑤操体法では、腰を楽な方向・気持ち良い方向に動かして、背骨だけでなく腰や脚の筋肉にも本来の動きを取り戻します。
また、自分で簡単にできる腰の操体法を指導します。
⑥神経を修復する光線を、腰・臀部・下肢に照射して、足の痛みやしびれを取ります。
腰部椎間板ヘルニアのうち、大部分は手術を必要としない膨隆型(突出型)といわれるものです。
【腰椎ヘルニアの分類】
①膨隆型(突出型)ヘルニア:全体として椎間板は後方に膨隆しているが、髄核は繊維輪の外部へは脱出していない。
膨隆した部分が、近くを走る腰部の脊髄神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす。
②脱出型ヘルニア:髄核が繊維輪の外側へ脱出している。
この脱出した部分が上と同様に痛みやしびれを引き起こす。
③その他:椎間板の断片化、シュモール軟骨小結節
腰椎椎間板ヘルニアのうち、最も多いタイプは①の膨隆型ヘルニアです。
これは、腰椎の後方へ移動した髄核と呼ばれるゼリー状のものが正常な位置に戻りさえすれば椎間板の飛び出し(ヘルニア)も解消するので、その椎間関節をカイロプラクティックの手技で矯正することにより治せる可能性が充分にあります。
②、③は手術をしない限り神経の圧迫を取り除くことはできませんが、①の膨隆型ヘルニアに比べ発生率は低いと考えられます。
よって、椎間板ヘルニアと診断を受けた方で、どうしても手術を受けないと治らないという例は少ないはずです。尚、MRI検査では①の膨隆型ヘルニアと②の脱出型ヘルニアは区別できません。
当院では整形外科で椎間板ヘルニアの手術を勧められた方、また既に手術を受けた方でその後の経過が思わしくない方の御相談も多くお受けてしておりますので、安心して御来院ください。