不眠症/咳
- 治験例報告5 腰痛とともに長年悩まされた不眠症と咳がサナモアで改善
- 福岡県大野城市 森川整体光線療院 森川嘉文氏報告
【症例】 76歳 女性
【症状】 一ヶ月程前から、歩行時や家事の最中に右腰部から臀部にかけての強い痛みを自覚しており、以前から当院に通院している娘さんの紹介で来院した。
初診時、歩行ばかりでなく、椅子に座ることさえもつらいような状態で、日常生活に支障をきたす程の強い腰痛であった。
また四十年来続いてきた不眠症と数十年悩まされ続けている咳も、今回合わせてサナモアで治療することとした。
【療法経過】 最初に整体で背骨を矯正し、その後、サナモア光線療法を施行。
カーボンは、ABカーボンを使用。足裏20分・ふくらはぎ10分・膝10分・腹部10分・腰部20分・背部20分照射後、集光器で顔10分・後頭部10分照射した。
腰痛は、三回目の治療後から徐々に改善し始め、五回治療後には、長時間歩行したり、家事を長めに行ったりしても痛みをほとんど感じなくなった。 腰痛改善後も、再発予防目的にて、五回程治療には来られた。
不眠に関しては、毎晩、深夜まで寝付けない状態にあったが、サナモアを始めてしばらくしてから、午後十時過ぎには、寝つけるようになった。
また、同様に咳も頻度が減り、いつの間にか、気にならないレベルとなっていた。
本人は腰痛が改善したことは勿論だが、目的以外の不眠症と咳にも有効であったことに大変驚き、喜んでいる。